旬味酒彩 れん
にぶの会社時代の先輩・後輩と
初めてお酒を飲みました。
私から混ぜてくださいと
声をかけて。
男性の集まりに
参加しちゃうほど
あつかましく
また私はやっぱり男性化
しているのだなと思いました。
仕事の話をしたかったのです。
にぶの先輩は独立して会社を興し、
那須ガーデンアウトレットに
向かうお客様は
必ず通る道に洗練された事務所を
構えています。
後輩は独立し、引っ張りだこです。
でも私にとっては
社長でも代表でもなんでもなく、
昔のにぶの会社の仲間です。
懐かし話に
花を咲かせました。
先輩の印象に残っている話は2つ。
会社のバーベキューで
おぴ子に水をかけたら、
大泣きされたこと。
ある朝、私が階段から落ちた日のこと。
「うちのは、あわてんぼうなんで、
階段の一番上から
落ちてきたんですよ。
で、ケツ見たらほんとに真っ青で。」
その時先輩は、
いくら同僚とはいえ、
カミさんのお尻の状態まで
説明しなくても
いいんじゃない
と思ったそうです。
夫婦だから当然だけど、
想像しちゃうよねと。
私はオケツを見せびらかして
いたということ?
記憶にない。
後輩は、
「ドレミさんより
泣いていたと思います。
ずっとダメで。
ずっと一緒でしたから。」と。
私が(家で)泣けなかった
という話をしたから。
あと仕事でミスると
ドライバーの柄のほうで
ヘルメットの上から
ゴツンされたと。
にぶはニヤニヤしながら。
「わざわざ持ち替えて
叩かれました。」と。
意外な一面。
人を怒ることが想像できない。
ま、安全上の話、
命を守るための注意だったと
思うけど。
『私、鬼嫁でしたから。』と
言うと、
今、にぶくんいたとしても
想像できる。
うちの鬼嫁って話してるよね
と。
とてもしあわせな夜でした。
逆に「元気をもらった。
本当に会えてよかった。
困ったことがあったら、
連絡してね。
男ってのは
そういう時に張り切る生き物だから。」
と言ってくれました。
「たとえばね、
エロ親父みたいに
毎月10万円援助するなんてのは
一番簡単なことだよ。
でもそれはしなかった。
自分にできることは、
法人として、いっぱい税金納めて
還元されること。」
「私もプライドがありますから。」と。
というか実際のところ、
にぶが過保護で、
13年近く見守ってるだけ。
私がどんなにサバサバしていても
にぶにとっては女性だった。
人生を背負う
という責任を果たしてくれた。
今もなお。
またご一緒させてくださいと
握手をして別れてきました。
震えるくらい
うれしい出来事でした。
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