以前娘から
「地元から同じ学校に通う男の子が
いたのー。」
という話を聞いた。
その子は高校の近くで
下宿してるんだけど。

名前を聞いたら
めずらしい苗字で、
出身中学を聞いたら

ありゃりゃ、昔付き合ってた人の家だ

とすぐにわかった。

付き合っていたといっても
高校は別々だったし、
期間は長くなかった。

覚えているのは、
初期のデートで
モスバーガーで食事をした時、
私の顎が外れて、
パニックになったことと

図書館の駐輪場に停めた
自転車に愛用のシャーペンを
ぶら下げていてくれたという
サプライズがあったことや

初めて手を繋いだのも
その人だったかもしれない

この話やめます。
書いてるうちに
どんどん思い出して、
全部書きたくなってしまう。

四半世紀も昔の話。

おぴ子と違って、
私にはそういう青春の思い出がある。

それで本人の子供なのかな?
って思ったけどそうではなくて、
お兄さんの子だった。
おぴ子に探りを入れさせたので。
伯父さんか叔父さんいる?
みたいな。

おぴ子に話したら、
ゲラゲラ笑ってた。

でも絶対その話は
(甥にあたる)その子にしないでよ
と釘は刺した。

世間は狭いねー
みたいな話になった。

今日、義姉からLINEが来て、
またそのめずらしい苗字を聞いた。

〇〇さんって知ってる?

と。

ドキッとした。

「おぴちゃん知り合いみたいなんだけど。
その子のお父さん、お母さんと
知り合いでね、同じ高校だって
話になって。」

と。

娘だけではなく
義姉もその家族と
つながりを持っていた。

それが成就していたら、
私と義姉は姻族になっていないし、
そもそもおぴ子も存在しない。

四半世紀も前のこと、
笑い話になるだけなんだけど、
立場上
というか私と義姉は姻族で、
結婚前の話をする必要もない。
それを知ったところで
さすがに
「弟さんとうちの義妹が昔・・・」
なんて話を出すはずもない

いや、わからんぞ、
あの義姉ならノリで。

間接的に2度も思い出した。

本人じゃないから、
知らないところでの話だけど、
世間は狭いのよね。



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