お寺さんが帰った後、
ソファで沈み込むように寝た・・・
ハッと起きて、スマホを見たら
午後4時(◎_◎;)
やってしまった、1日を寝て過ごしてしまった。

私がお墓に向かったのは
なんと夕方6時半。
季節がわからない。
梅雨のような、秋のような。
小雨で薄暗い。
寂しい気持ちになる。
普段より運転している時間が
長く感じた。

こんな時間に墓に向かうなんて
「普通じゃない」。
でも「普通」ってなんだ?
常識とか一般的とか
そういう基準があることはわかる。
私の人生って
普通なようで普通じゃない。
そもそも「普通」というか
一般的、大多数ではないのだから、
普通じゃなくてもいいのよ。
そんな考え事をしながら走っていた

墓地に着いた。
真っ暗ではないけれど、
視界不良。

子供の頃なら
こんな時間ひとりで墓地を
歩けなかったな。
今は怖くない。

カタカタと物音がした。
信じてないけどお化けに会っても
不思議じゃない。

視線を送ると、男性がいた。
半ズボンに長めの靴下だったから、
お化けじゃないと思った。

「こんばんは!」声をかけた。
お互い薄気味悪いだろうと思って。

形式的に「にぶ」を連れてきた。
気配なし。
毎月墓に行ってる人に
お盆という行事は必要なのか?と
思いながらやっている。
もしも将来、子供に家族ができたら、
墓参りのための帰省があり、
みんなで食事をするなど
楽しみなことのひとつになるかも。
そんなイメージ通りの未来があれば。
わかりません、すべて。

将来を考える余裕はまだなくて、
まずは娘の大学卒業まで 
働いて稼ぐこと。
今を生きるのみです!


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