東京に出かけたはずの鬼さんが
予想外にやって来た。

私は噛みついたつもりはないけれど、
語気が強いのかもしれないな。
とにかく早口だからなおのこと。

田舎らしいスローペースの
語尾上がりで喋れば
きつい印象はもたれないものだが。

鬼さんが出た後、

「もう!!!
ど真ん中ぶつかっていくんだから(-_-;)」
と上司が呆れていた。

「私みたいに穏やかに
話ができないんですか?」と。

今日は古巣の人員配置のことで
言い争い(のつもりはないが)になった。
私が見つけた「適材適所」の青年を
今、不足しているところに動かす話が出た。

断固反対。
長い目で見たら、青年のポジションこそ
長年求めていたもの。
代わりがいない。

この意見は、古巣の幹部とも
何度も話し合って、
まとめていたもの。

鬼「はぁ?てめえは俺の話が
わかんねえのか

私「おっしゃってることはわかります。
でも。」

鬼「でもじゃねえんだよ

じゃ好きにしろよ、
私を挟まずに

といつも思うが。

鬼さん、居心地が悪くなったのか
若い女子に運転をさせ
どこかに出かけることになった。

「オレが帰ってくるまでに
取り決めをしておけ。」

早速取り決め。
満場一致。
鬼の意見に反対。

だよねー
いいんだよね?
何度も確かめあって来たもんね

自信になった。

もう1回、TRYするね!

鬼、帰ってきた。
私が欲しかった資料を持って。
それを取りに出かけたのだ。

朝、言い過ぎたと思ったのか
話題の最後のほうで

「取り決めはうまくいったのか。」
と。

「はい。話し合いができました。
できましたが、社長のご期待に
添えない結果です。
やはり全員一致で、
青年さんには最優先で今の仕事を
覚えてほしいのです。
会社の信用問題にもかかわると
心配していました。」

の前に古巣では…
多分私がこう言ったら

「俺は知らねえぞ、どうなっても。
お前がケツ取るんだな」って
言うよ(^^;
それでもいいよね?

とそこまで予想して
話し合った。

鬼さんから
「俺の助けを無視するんだから
後で泣き言言っても知らねえぞ。
本当にそれでいいんだな?
だったら任せる。」

と折れてくれた。

結果オーライ

なんて言われようと。

私「ご心配をいただき
ありがとうございました。」

鬼「俺の会社だよっ

あはは。


それで冒頭の話。
私の事務所では内容を知らない
まわりの人たちが
何をケンカしてるんだ
ということで固まっていた。

「今日は譲れなかったんです。
そんなことしたら、現場が
混乱するから。
現場の声を守りたかったんです。」

おばちゃんの主張。

若い女子が、

「社長は『はいはい』言ってれば
つまらないから
そのうち相手にしなくなるんですよ。
ドレミさんみたいに
意見を言うから
面白くて、いじめたくなるんです。」

と大人意見を。

わかってるのよ。

生意気だから、支配したくなるんだ。

鬼さん、わかりやすいところがある。

FullSizeRender

「ステッドラーっていってな、
これは高いもんじゃねえけど、
製図やる人が使うペンなんだ。
お前にやるよ。」

ちなみに最初は
この缶だけくれた。
筆箱をやると。

いくら相手が貧相だからって
それでは…と思ったのか
そのあと中身入りをくれたんだ。
高くないって言っても
数千円はするでしょ。
私は150円のを愛用してる。


今朝の朝礼の話題で(鬼抜き)

鬼は自分のものを
あげたがる

という男性たちの話を聞いていた。

TUMIのトートもらいました

Sくんが一番もらってるよね、
ベルトとかいろいろ

俺、銃弾が飛んできても
大丈夫だってめちゃくちゃ
重いバッグもらったんですよ
マジ重くて使えねえ。
今、実家で古い本入れになってます。

あげたがり( *´艸`)

私も最近では娘に時計やバッグを
譲っている。
服でもなんでも欲しいの
持って行ってと
形見分けの勢いだ。
残しておいても使わないから。
どうぞ、メルカリにでも出せば。

今日は古巣の土曜出勤日で、
何度も顔を出した。

言いたくない話もしたし、
指示もした。
嫌われ役。

そしてちゃっかり
手分けして仕事まで手伝ってもらった。
土日ひとりでやる予定だったものを
手の空いた5人に分けたから、
自分入れて6倍の速さ。
ありがとう。
帰りにお礼を伝えに行った。
計算とか細かい作業、
さすがに速い。
その道のプロたちだもんね。

今週も無事終わった。
12月になっちゃったのか。
暖かい。ここが?
11月は記憶が飛んだ。
忙しかった。
だんだん疲れが溜まり
逆に眠れなくなった。

2018年最後の月、
平和でありますように☆



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