ルーツをたどりましょう。

現代では珍しくもなんともない話ですが、
当時30代後半の両親の元に
生を受けた私は、生まれながらの孫的存在。

教育がどうだとか
将来どうだとか
そーんな躾はナッシング。

お菓子じゃなくごはんを食べなさい
こらっ、肘
こらっ、箸
こらっ、膝

とにかくただ1点、
食事の作法にだけは厳しく、
うるさくてご飯を食べるのが嫌いでした。

特にこの人は、
孫娘と接するような距離感で娘と関わり、
一般的な「父親像」とはかけ離れ、
執事のような付き合いを長年
続けてこられたのです。

→ 2008年11月25日の日記

晩年、我が家に
鰻を贈り、カニを贈り、いくらを贈り、
発泡酒ではなくドライを贈り、
サーティーワンのホールアイスを贈り、
タコだけは欠かせない
魚屋の刺身盛り合わせを贈り、

私が

止めるまで尽くし続けました。

またある時は、勝手に庭の草むしり。
勝手に芝刈り。
亡き義理の息子の墓掃除に勤しみ、
私よりも豪華な供花を毎回
供えてくれました。

ありがとうしかありませんよ。

そしてにぶの少し前に急逝した
母親のエピソードは
ほとんど書けなかったのですが、
元気で、強くて、
1度も涙を見せなかった母親。
ありがとうございます。
動物や近親者を通して、
「死」を受け入れる強さを
教えてもらいました。

私はあんすもがいなくなったら、
ぐったりするでしょうけど。

全然関係ない話で、
今週もブルーなはじまり。
週末、21時からの会議に
招集されたのです(T_T)
業務命令だもんな。

過去振り返り期間の中で、

私、なんでこんなことに
なってるんだろう。

パート時代、派遣時代が
一番しあわせだったよ!!!!!

って、呆れちゃう。

かといって、私は今、
なにかやりたいことを我慢している
とか嫌で働いている
というわけでもないんです。
仕事は合ってるし好きだから。
結果的に私がたのしければ
いいのですが、
鬼に少しでも関わる話だけは、
全然たのしくないし、
損だなって思う。
鬼よりは長生きしよう、それだけ。


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