朝の電話。
「会議を行いたいんですが、
来週いついつ仕事が終わってから
本社に来れますか?」

「はい。
あっ、次の日が納期だから
なんとも。
当日にならないと終わりがわからないので、
お約束できません。」

「ほかの人も仕事が忙しいって
言ってて、それ聞いて、鬼が怒っちゃって。」

社内会議とどっちが大切って、
各自、業務を優先させるのは当然でしょ。
失うもの、信頼、売上いろいろだよ。

そのあと2回電話があって、
日程調整の結果が
21時からだった。
前回も21時から深夜1時までやったが、
鬼にとっては、当然という扱い。

断った。

今回も「仕事が終わってから、
夜中までやればいい!」
と鬼が言ったと聞き、
もう付き合いきれないと思った。

最後の電話は歳の近い
同じ業務のひとからで、
初めてその人に相談した。

「私、どうしたらいいですか?
(管理職以外で参加するのは私だけ)
仕事だけする約束で、転籍したのに
話が違うし、どれだけ説明しても
本社のひとにはご理解いただけないんだけど、
私、本当に鬼が嫌で。
私は仕事を離れるしかないんですかね。」

「鬼さん、
ドレミさんには、期待しちゃってるからね…
それこそいなくなっちゃったら、
そこが終わっちゃう。」

「だとしてもそういうやり方を
私は受け入れられないんです。」

「ごめんね、私がドレミさんいたほうが
話がわかるなんて言っちゃったものだから。
大丈夫だよ、参加しなくても。」

「本当にごめんなさい。
仕事が嫌なんじゃないんだよ。」

「わかるよ、こっちこそごめんなさい。」

なんてことも日常茶飯事なんだけど。
結果として、私は拒否をした。
それでどうなろうともだ。
嫌だ、本当に嫌だー、ぶーぶーぶー。
樹里にもこじるりにも謝る。
私「ごめん、イライラモード。」
樹「全然大丈夫ですよー。」
でも目の前には仕事が山積み。
放り出して明日休む!なんて
性格上100%できない。

まーくんが励ましてくれる。
「本業の邪魔するってどういう話ですか。
ガキじゃないんだから。」

「ガキですよ。」

・‥…━━━☆・‥…━━━☆

娘から「夜、電話する。」という予告があり、
子供からの電話にろくなことなし
と思ってるから、覚悟をしていた。

内容は…

保険の申込書が記入不備で
戻ってきたというものだった、
拍子抜け。

猫を見せるため、テレビ電話をした。
そうしたら、娘に赤い発疹のようなもの。

「なに、首?赤いよ。」

「え?知らない。(鏡出してる)
ほんとだ、なにこれ。
全身だ。」

「蕁麻疹みたいだよ。」

「キスマじゃないよ。」

一応、電話の相手、親な。

「わかるよっ!ストレスじゃない?」

顔は痩せこけてるし、クマも。
仕事がきつそうだ、時間も長い。
そしたら、昨日、初めて会社を
休んだと告白してきた。
てっきり電話の予告の段階で、
「会社辞めた」と言うのだと思った。

「いいんじゃないの?」

「給料減るんだけどね。」
(有休もまだないからかな。)

「それは痛いね。でもしかたない。」

娘「中学も高校も休んだことがないんだよ。
この私が休むなんてよほどでしょ。
(親子だ、この発言)
人生ではじめて、サボった。
それをあなたに報告できた!」

私「ふふふ、今日の電話で
辞めたって言うんだと思った。
いい子なのねー、そんなことで。」

私を親だと思ってんだな、
言いにくいなんて。
たいしたことじゃないのに。
本人には一大事。

そこから冒頭の話を端折って、
ブラック企業自慢をした。

私「ぶっちゃけ、私は子育ても終わって
自由になったよ。」

娘「じゃもういいじゃん!辞めたって!」

私「パートになっちゃうよ。」

娘「正社員じゃなきゃいけない理由あるの?」

私「お給料減るじゃん。」

娘「いいよ、うちたちに何も残さなくて。
なんとかならない?」

残念ながらまだ50手前。
20歳くらい年取ってたらな。
早く子供を産んで、
早くにひとりになって、
子供も学生じゃなくなった。
そして私の余生、長すぎ。
まだまだこれからいろいろ起こるさ。

どっちが励ましてるんだか
逆転したりでおもしろい電話だった。

最後に伝えたのは、

うちはお父さんがマジ見守ってるから
思ったようにしたらいい。
自由じゃん、独身なんだから。
家族の意見も参考に。
最後頼れるのは家族だから。

「そだね。
気持ちが軽くなった。」

七五三の写真。
亡くなる前の最後の秋。
抱っこされてるの見るの好きだったなー。

IMG_4469

この日のおぴ子は、
全ての写真に変顔してた。
8割が猪木だった。
それはそれで可愛いけど、
今と顔に変化がなさすぎて
今を顔出しするのと同じこと、笑



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